ダイナソーぱやや|限界社会人一年生

社会人一年目の限界日記です

近所のしょうとくん

実家のマンションに住んでいた同級生のしょうとくん。

 

彼の話。

 

小学生のころは優しくてたまに一緒に遊んでたけど、他のクラスでいじめられていたらしい。しょーた菌、とか言って菌をなすりつける嫌がらせを受けていたと親から聞いた。特別仲が良かったわけでもなく、中学で引っ越した自分は疎遠になった。

 

中学の彼については知らない。

けれど、地元で1番頭の良い高校に入った。

マンション内でもその高校に合格した人はいなかったので、みんなが彼を褒め称えた。

 

彼が高校に入学して数ヶ月経ったころ、彼は中退した。プレッシャーや劣等感に耐えられなかったのだろうと聞いた。

 

彼とは小学生の頃以来会っていないし彼がなぜ中退したのかも今どうしているのかも知らない。

 

だけど、自分は転職しようと考えると、エリートコースを外れるような、しょうとくんと同じ道をたどるような気持ちになる。

 

しょうとくん元気かな。